年齢を重ねるにつれて生きやすくなってる気がする

日記

私、年齢を重ねることにあまりマイナスイメージを抱いていないんだよね。何故なら、私自身が年齢を重ねるにつれて生きやすくなっている気がするから。

どうして年齢を重ねるにつれて生きやすくなっていると感じているのか考えてみた。

他人と比較することが減った

昔よりも周りの人と比べて「自分はあの子みたいに出来ないから自分が嫌い」と思う事が減ったと思う。

理由はおそらく、自分の目指す方向性が定まってきたから。
これは、次に書く「自分の事を理解できるようになった」にも関係しているだろうな。

昔は、「明るくて元気で勉強ができてスポーツができて友達が多くて人懐っこくてお洒落でキュートな子になりたい」みたいな、盛りだくさんの理想の自分を掲げてたんだよね。様々な方面で優れたいと思うと、それだけ落ち込む要素も増えることになるじゃん。

今はもう「元気さ」や「人懐っこさ」「キュートさ」その他もろもろ諦めた。元の性格や生まれ育った環境の影響もあるから「全部が優れている」は無理だとわかった。私の場合は「元気」よりも「一緒にいる時の居心地の良さ」を、「スポーティ」よりも「家庭的」を極めたほうが良いってやっと気付いた。

自分のことを理解できるようになった

日記を書くことを習慣にして4年ぐらい経ったかな。
日記を書きながら「今自分、こういう風に思っているんだな」と気付いたり、後で(数日後や数年後)日記を読み返して「自分の考え方ってこういう傾向にあるかもな」と気付いたり、日記からの気付きが沢山あるな、と思う。

あ、あと、日記以外でも、日常の中で「感情のパターンを分析して自分の性格を知る」ということをよくしてる。(無意識に)

例えば、
「なるべく目立たず生きていきたいけど、ライブでドラム叩く時とかパワポで発表する時とかは結構ワクワクしたり楽しかったりするんだよな → もしかして自分って意外と目立ちたがり屋?」とか、
「自分以外の人でも怒られてるのを見ると心臓がドキドキなって落ち込んでくるな → 怒る人への苦手意識かなりあるかもしれない」とか、そんな感じ。

「自分ってこういう人間かも」っていう知識が増えると、今まではただ落ち込んでいたことも「私はこういうの結構ダメージ受けるタイプだからな~」と思って少し心が軽くなったり、「私はこういうことしたらもっと幸せになるタイプだよな~」と思って自分をより幸せにできたりするような気がする。

メモの魔力の記事にも書いたけど、自分を知ることは生きる上で本当に大事なことだとずっと思ってる。

勇気を出して現状を変えることに慣れた

これは最近気付いたんだけど、学生時代に色々なアルバイトをした経験が意外と今の行動力に繋がっているような気がする。

大学生になってアルバイトを始め、一つ目のアルバイトは部活動が忙しすぎて3か月程で辞めたの。
辞める時、私は何か重大な罪を犯すような、世界中の人間を敵に回すような、そんな申し訳なさを感じながら辞めたのを覚えてる。

その後も何度かアルバイトを辞めたけど、毎回お世話になった人たちを裏切るような気がして罪悪感を感じたり、一つのアルバイトを長く続けられない自分に恥ずかしさを感じたりしてたような気がする。

でも、職場を変えると本当に自分の置かれる世界ってガラッと変わるんだよね。
関わる人達も自分の趣味も目標も、今までとは全く違うものになる。そうやって、理想の自分を手に入れるために理想の職場を求めて勇気を出した経験があったからこそ、「現状は自分の行動で変えられる」という考えが身についた気がしているよ。

現状が辛いなら、そこでずっと我慢していなくても、自分が行動することで自分の周りの世界は変えられることを知れたし、それを変えるための勇気を持つことが出来るようになったと思うんだ。

「いざとなれば他の環境に身を置くことができる」という思いを持てると、少しだけ楽な気持ちで生きていけるよね。

さらに生きやすくなると思うと年齢を重ねるのが少し楽しみに思えるかもね。
お誕生日バンザイ。まだだけど!

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