会社の先輩のお節介は愛情表現なんだと思う

日記

隣の席の先輩、本当によく喋る。

勤務時間中に自分のスマホを取り出して「推しがかっこいいの」って見せてくる。
適当に「いいですね」って言うと、具体的に推しの何が良いのか20分かけて説明してくれる。

それだけ話してもまだ足りず、ランチに誘ってくれちゃって、ランチタイムは私にありがたき(?)人生のアドバイスをくれる。

「関わる人を変えると人生は変わるよ」「社外の人間関係を作った方がいいよ、私は師匠がいるんだ」と。

最初そういう話を聞いた時に怪しいビジネスやコミュニティに勧誘されるのだと思ったけど、どうやらそうではなくて、本当に私のためを思ってアドバイスしてくれてるみたい。

食後から休憩終わりまでは、先輩がどんなに努力しているかを報告してくれるタイムで、この辺になると私はもう「すごーい」「へえ」「ほお」の繰り返し。疲れてる。

そんな先輩の事ずっと「この人私のこと見下してるな」って思って苦手だったけど、最近、捉え方が少し変わってきた。不器用な人なんだなと思うようになってきた。

先輩の発言の節々からコンプレックスや承認欲求を感じていて、無意識かもしれないけど自分の価値を示すことに一生懸命なのかもしれないと思った。

それに、アドバイスやオススメの推しを教えてくれるのも、善意なのだろうな、と最近思う。

私が「参考になります」とか「行動力見習いたいです」とか言うとすごく嬉しそう。先輩なりの愛情表現なんだな、と思ってきた。

イライラしちゃうけど、できればイライラせずに生きていきたいから、今度からは「お、愛情表現だ。ありがたいね」ぐらいの気持ちで聞き流せればいいな。

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