大学院と中退とクズについて思うこと

大学院中退

「大学院 中退 クズ」という検索ワードでこのブログに辿り着いてくれる方が多いようだから、私も大学時代に自分のことクズだと思っていたっていう話したい。

なんで自分のことをクズだと思ってたかというと、単位はいつもギリギリで取得してるし、勉強よりもバイトの方が圧倒的に頑張っていたし、研究も大したことしてないし、周りのきちんとやってる子達みたいに大学のこと頑張ってなかったから。

そういう人、周りに一定数いるよね。

大学って本当に自由だから、元々の性格がしっかりしていない人、言い換えると「自律心が弱い人」とか大学の勉強を本当に楽しいと思えない人はどこまでもだらけてしまうと思うんだ。

私は昔から自律心が弱くて、ずっとぽっちゃり体型だったし、やりがいや楽しさを感じないと頑張れないんだよね。学生時代に力を入れていたアルバイトは、楽しかったのはもちろんだけど、お客様がお金を払っているということに責任感を感じていたから頑張ってた。

大学に関して言えば、私は大学生活にやりがいも楽しさもあまり感じられなかった。

自律心が弱いことを世間ではクズって言うのかもしれないけど、これは遺伝子の影響も少なからずあると思ってるの。脳科学者の中野信子先生も「努力できる人は遺伝子で決まっている」って言ってたし。

それなら、クズを脱するために頑張ったり自分のクズさに落ち込んだりするよりも、自分がどんな環境ならクズにならないのか、自分のことをもっと好きになれるような自分でいられるのかを考えて実行した方が有意義だと思うんだよね。

何が言いたいのかわからなくなってきたけど、結局、クズというよりかは環境や習慣が自分の性格と合っていなかったんだと思う。

だって、頭が良くて研究で優秀な成績を残すような人でも、会社ではうまくやっていけなかったり、行動力がなくて現状を変えるのがすごく苦手だったりすることもあるじゃん。その逆も然り。

だから、自分にはどんな環境が向いているのかよく考えて、その環境に飛び込むのが一番早いと思うんだ。

大学時代は自分のことが嫌いで、優秀な友達にいつも劣等感を感じていたけど、今振り返ると私は私なりに長所があったし、それを良いと言ってくれてる人が少なからずいたんだよね。

(ここからは自慢)大学院を中退してからは仕事で褒めてもらえるし、好きな英語の勉強や筋トレを継続できているし、自炊しているし、可愛い服を着ているし、その他もろもろクズじゃなくてちゃんとできていて、自分のこと好きになれたの。大学院中退したらクズじゃなくなったんだ。

まとめると、自分のことをクズと嘆くよりも、とにかく自己分析と行動!それが大事だと今は思う。

大学院中退に関して言えば、大学院を中退せずに卒業することと中退すること、それぞれのメリット・デメリットを挙げて、メリットが大きい方を選べば良いと思う。

大学院中退のその後

私は中退するときに周りの人に止められたし恥ずかしい気持ちもあったけど、中退から2年経った今は、中退したことを忘れるくらい、人生に何の影響もありません。いや、良い影響はあるか。自分で自分の未来を決める経験が積めたことがよかった。

この記事にも似たようなこと書いてるよ。

中退してよかったと思っているし、自分で決めてよかったって本当に思ってるんだ。

みなさんが自分にとって一番納得のいく選択ができますように!

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