社会人1年目の1年前、これからの人生のことをはじめとした色々な悩みが尽きなくて少ししんどかった時期に書いた日記がなかなか面白かった。
当時の自分が何を考えていたかなんてすぐに忘れちゃうから、日記を読み返して、当時の自分の考えが今の自分の心になんだかすごく響いて、ちょっと泣いた。
当時の日記に書いてた内容、記念に残しておくね。
今回は恋愛についての日記をいくつか。
結婚すると家族になるんだね
あ、あと、結婚についても考えた。
多分、恋愛と結婚って別物な気がする。本当に大好きで運命を感じる人とは結婚できないってたまに聞くけど、もしかしたらそれって本当にあるあるなのかもしれない。実際の結婚は、条件やタイミングがちょうどいい人と、「こんなもんか」ぐらいの冷静な気持ちでする人が多いんじゃないかな。
だって、結婚したら家族になるんだもん。
生まれる時にどの家族の元に生まれるかは選べないけど、「家族だから」っていう気持ちで家族みたいに振る舞うものじゃない?周りの人の家族がうらやましく感じることもあるけど、結局自分の家族は一つだけだし、離れれば寂しさもあの時の感謝も湧き出てくる。家族ってそういうものじゃん。
一緒にいる時に「あー、今めちゃくちゃ幸せ。この親の元に生まれて良かった」とは思わないじゃん。でも色々なことをひっくるめて考えたら、やっぱり家族は絶対に大切だと感じるじゃん。
結婚もそういう感じなのかもしれないよね。常に「大好き」と思う人じゃなくても、色々ひっくるめて「この人と結婚して良かったんだろうな」と思えるのが幸せなのかもしれない。
そう思うと、「大好き!」っていう恋愛感情だけじゃなくて、ある程度は条件で結婚相手を選ぶのもいいのかもしれないね。
今までは恋愛感情が大きいほど結婚はうまくいくものだと思ってたから、新たな視点が生まれた!
結局みんな一人で生きていくんだね
今日は「付き合う」ということと、お互いを理解し合うことについて考えた。
今まで色々な人のことを「いいな」と思ってきたけど、気付いた。
多分、小学校の頃から自分の脳内に生き続けている、私の”脳内彼氏”に勝る人はこれから先もずっと現実世界に現れない。何故なら、脳内彼氏は私のこと全部知ってくれているから。
私のことを特別な存在って思ってくれる人と付き合うのが当たり前のような気がしていたけど、多分そんなことない。
私が「自分の魅力は好奇心と行動力」って感じていたとしても、恋人に「君の一番好きなところは髪の毛がきれいなところ」とか言われて、「え、この人って私の良さを何も理解してないじゃん」とか思うような、そんなことが当たり前に起こるんだ。
それは相手だけに限らず、自分も相手のことわかってなくて、相手に同じことを思われてるんだと思う。
お互い何もわかってなくて、お互い的外れ。
結局、自分のことを一番気にかけてくれるのは自分しかいないし、自分の良いところや苦しい気持ち・頑張ったこと・悔しかった気持ち、そういうのをわかってくれるのは自分だけ。
本当に、結局みんな一人で生きていくんだな。
そのことに気付いて寂しい気持ちにはなったけど、絶望的な気持ちにはなっていない。
この事実に気付けたから、受け止めるだけだなと感じている。
1年前は理想と現実のギャップにへこむことが何度かあったんだよね。自分の理想の中で絶対に譲れない部分と、現実の中で自分が妥協できる部分を頑張ってすり合わせていたんだろうなと思う。
今は当時よりも現実を見ていないので、全然悩みがない。
もう将来のこととか全然考えられないし、考えなくても何とかなるかなと思ってる。
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