お盆に帰省できなかったので実家に帰った。
お菓子やパンを作るのが好きなんだけど、美味しいものが家にあると全部食べ切っちゃうんだよね。
食生活が乱れるのが怖くて最近はあんまりお菓子やパンを作れていなかったから、実家で張り切って色々作った。
作ったもの① カヌレ
まず一つ目は、初めてのカヌレ。

失敗した。全然焼き色付いてなかった。
味は美味しかった。カヌレ大好きだから上手に作れるようになりたい。
実家にあったカヌレ型貰ってきたから、練習しよ!
↓参考にした本
作ったもの② 食パン
久しぶりの山型食パン。

上がちょっと焦げちゃったけど美味しく焼けた。
いつもは角型食パンを焼くことが多いんだけど、私、角型の方が好きかもしれない…!どっしりよりもふわふわの方が美味しく感じる。
まあどっちも美味しいんだけどね。
気温が下がってきたからパン捏ねるのがちょっと楽になってきた。真夏のパン作りは生地がいつまでもまとまらなくてキツかったから嬉しい。
↓参考にした本
作ったもの③ ディアマンクッキー

グラニュー糖が家になくて、生地の周りに付けられなかった…。同じレシピでもう何回か作ってるんだけどいつも美味しい♪
クッキーってお菓子作りの中でも手順少なくて気軽に作れる。
気軽に作れるものほどあんまり作らなかったりもするんだけどね。
↓参考にしたレシピ

読んだ本 「とわの庭」
実家にいる間に、母が図書館で借りてきた本を読んだ。
小川糸さんの「とわの庭」。
良いお話だった。
前半の内容が衝撃的で読み進めるのがしんどくて、途中でやめようかと思ったぐらい。
でも後半は、派手ではないけど日々に転がる小さな幸せを見つける主人公の生き方にジーンと来た。
自分の過去を嘆いたり悔やんだりするのではなく、
いま自分の周りにあるものを受け入れて大切にして、そこから新たな繋がりや楽しみを生み出していく主人公とわの生き方が素敵だと思った。
読み終えた時、主人公はきっとこれからも幸せを見つけながら生きていけるだろうと思えて、なんだか安堵した。
印象に残った一部をご紹介。
わたしは、自分の手で触ったり、匂いを嗅いだり、味を確かめたり、音を聞いたりすることでしか、世界を把握できない。確実に理解できる存在は自らの体の感覚で確認できたものがすべてで、わたしの世界は星座のように点と点で結ばれていて、わたしの人生は見えない夜空に、少しずつ慣れ親しんだ星座を増やすことだ
とわの庭 / 小川糸
幸せだねぇ。生きてるって、すごいことなんだねぇ。今この時を謳歌しなくっちゃ。
とわの庭 / 小川糸
いやあ、この日記を書きながらまた思い出してウルウルしちゃってる。
とわが生きていてくれてて本当に良かったな。
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